スポーツ吹矢 規則集
こちらより「スポーツ吹矢 規則集 第4版」をご確認いただけます。
主な変更箇所を以下に抜粋して掲載しております。併せてご確認ください。
◆段位認定試験制度規則(八段位新設と五・六段位の受験間隔の短縮)◆
段位認定試験制度規則 | |||||||||||||||
<段位の種類と認定基準> | |||||||||||||||
第1条 | 本規則は、会員のスポーツ吹矢技術の向上を、公正に評価するために設けた段位認定基準である。 | ||||||||||||||
2、 | 段位の認定基準は、初段位から八段位までとする。 | ||||||||||||||
3、 | 段位の認定は、実技試験の得点と基本動作試験の得点のそれぞれが、下記の合格認定基準以上とする。しかし、基本動作得点のみ満たない場合は、別途行う講習を受ければ段位認定する。 | ||||||||||||||
【段位認定基準】 | |||||||||||||||
段 位 | 距離 | 実施ラウンド数 | 実技得点 | 基本動作 | |||||||||||
初段位 | 8m | 4R | 100点以上 | 基本動作ができる | |||||||||||
二段位 | 9m | 6R | 150点以上 | 基本動作ができる | |||||||||||
三段位 | 10m | 6R | 150点以上 | 32点以上 | |||||||||||
四段位 | 10m | 6R | 162点以上 | 32点以上 | |||||||||||
五段位 | 10m | 6R | 174点以上 | 35点以上 | |||||||||||
六段位 | 10m | 6R | 186点以上 | 35点以上 | |||||||||||
七段位 | 10m | 6R | 198点以上 | 37点以上 | |||||||||||
八段位 | 10m | 6R | 204点以上 | 38点以上 | |||||||||||
※初段位・二段位については、正しい基本動作ができているか確認する。 | |||||||||||||||
※基本動作は40点満点。 | |||||||||||||||
4、 | 実技試験は、3分以内に5本吹き1ラウンドとする。 | ||||||||||||||
<受験資格と受験期間> | |||||||||||||||
第2条 | 受験資格と受験期間は次の通りとする。 | ||||||||||||||
(一) | 本会の会員であれば、受験することができる。 | ||||||||||||||
(二) | 初段位の受験は、1級合格後30日を経れば受験することができる。 | ||||||||||||||
(三) | 初段位合格から三段位までを受験する者は、各段位とも合格後60日の期間を経れば上位の段位を受験することができる。 | ||||||||||||||
(四) | 四段位から五段位までを受験する者は、各段位とも合格後90日の期間を経れば上位の段位を受験することができる。 | ||||||||||||||
(五) | 六段位を受験する者は、五段位合格後180日の期間を経れば受験することができる。 | ||||||||||||||
(六) | 初段位から六段位までの段位認定試験に不合格の場合、翌日以降いつでも再試験を受けることができる。ただし、受験料はその都度納める。 | ||||||||||||||
(七) | 六段位に合格後365日で、七段位認定試験を受験することができる。 | ||||||||||||||
(八) | 七段位に合格後365日で、八段位認定試験を受験することができる。 | ||||||||||||||
<六段位までの認定試験実施要項> | |||||||||||||||
第3条 | 六段位までの認定試験は、段位認定試験を主催する本会又は地域支部等が指定する会場にて適宜開催する。 | ||||||||||||||
2、 | 本会直営レーンで適宜開催する。 | ||||||||||||||
3、 | 段位認定試験に合格したら、公認指導員及び上級公認指導員、師範、准師範(以下、申請者)が「段位級位認定申請書」を本会へ提出する。 | ||||||||||||||
4、 | 六段位実技試験(基本動作試験含む)は、六段位以上を持つ上級公認指導員及び師範・准師範が担当する。 | ||||||||||||||
5、 | 六段位認定試験に合格した者は、申請者が「六段位認定申請書」に基本動作審査票を添付して本会へ提出する。 | ||||||||||||||
<七段位の認定試験実施要項> | |||||||||||||||
第4条 | 七段位認定試験は、原則として年1回実施する。 | ||||||||||||||
2、 | 試験会場は、本会が指定する会場とする。 | ||||||||||||||
3、 | 七段位認定試験は、次の通り実施する。 | ||||||||||||||
(一) | 本会が選任した者を試験官として実技試験(基本動作試験含む)を実施する。 | ||||||||||||||
(二) | 七段位認定試験は、実技試験(基本動作試験含む)に合格した者は、本会の代表理事が面談を行い、合否について審議する。 | ||||||||||||||
(三) | 代表理事は、本会が選任した者と協議の上、合否の最終決定をし、合格した者に認定証を発行する。 | ||||||||||||||
<八段位の認定試験実施要項> | |||||||||||||||
第5条 | 八段位認定試験は、原則として年1回実施する。 | ||||||||||||||
2、 | 試験会場は、本会が指定する会場とする。 | ||||||||||||||
3、 | 八段位認定試験は、次の通り実施する。 | ||||||||||||||
(一) | 本会が選任した者を試験官として実技試験(基本動作試験含む)を実施する。 | ||||||||||||||
(二) | 八段位認定試験の実技試験(基本動作試験含む)に合格した者は、本会の代表理事が面談を行い、合否について審議する。 | ||||||||||||||
(三) | 代表理事は、本会が選任した者と協議の上、合否の最終決定をし、合格した者に認定証を発行する。 | ||||||||||||||
<審査員と審査権> | |||||||||||||||
第6条 | 段位認定試験の審査は、次の審査員が行う。 | ||||||||||||||
(一) | 公認指導員は、三段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(二) | 上級公認指導員は、四段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(三) | 五段位を持つ上級公認指導員は、五段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(四) | 六段位を持つ上級公認指導員及び師範・准師範は、六段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(五) | 本会の選任した者が、七段位・八段位の審査権を有する。 | ||||||||||||||
(六) | 師範、准師範については、理事会で任命する。 | ||||||||||||||
2、 | 認定試験は、審査員と審査補助員による複数の人員で実施する。段位認定試験を実施する場合、審査員が審査補助員を任命する。審査補助員は、特に資格を必要としない。審査補助員の職務は、得点の記録、計算、確認等とする。 | ||||||||||||||
<受験料と認定料> | |||||||||||||||
第7条 | 段位別受験料と認定料は、次の通りとする。 | ||||||||||||||
段 位 | 受験料 | 認定料 | |||||||||||||
初段位 | 3,000円 | 3,000円 | |||||||||||||
二段位 | 6,000円 | ||||||||||||||
三段位 | |||||||||||||||
四段位 | 10,000円 | ||||||||||||||
五段位 | |||||||||||||||
六段位 | 5,000円 | 30,000円 | |||||||||||||
七段位 | 40,000円 | ||||||||||||||
八段位 | |||||||||||||||
2、 | 受験料は、段位認定試験開催の主催者に納める。 | ||||||||||||||
3、 | 認定料は本会へ納める。 | ||||||||||||||
4、 | 障がい者会員の受験料は、初段位を無料とする。 | ||||||||||||||
<審査料> | |||||||||||||||
第8条 | 段位認定試験の審査料は、審査員に対して、八段位までの段位に関係なく受験者が1名の場合1回3,000円、2名から8名までの場合1回5,000円、9名以上の場合1回10,000円とする。審査補助員に対して、八段位までの段位に関係なく受験者が1名の場合1回1,000円、2名から8名までの場合1回2,000円、9名以上の場合1回4,000円とする。 | ||||||||||||||
2、 | 審査料は、段位認定試験時に認定試験主催者が、審査員及び審査補助員に支払う。 | ||||||||||||||
<用具・服装・レーン・試矢・ラウンド・跳ね矢・判定> | |||||||||||||||
第9条 | 受験者が受験に使用する用具は、本会の「競技規則」第2条に定められた規格の用具に限定する。 | ||||||||||||||
2、 | 服装については安全で軽スポーツに適した服装を着用する。ただし他の競技者への配慮に欠けた服装は厳禁とする。 | ||||||||||||||
3、 | レーン・試矢・ラウンド・跳ね矢・判定については、競技規則を適用する。 | ||||||||||||||
<抗 議> | |||||||||||||||
第10条 | 採点に関する受験者の抗議は、当該審査員が応答し裁定する。矢の回収開始後の抗議は認めない。 | ||||||||||||||
<改 定> | |||||||||||||||
第11条 | 本会員規約の改定は理事会と社員総会に提議して決議、承認のうえ施行する。 | ||||||||||||||
<付 則> | |||||||||||||||
本規則・規約は、2023年6月1日より施行する。 |
◆マスターズクラス段位認定試験制度の新設◆
マスターズクラス段位認定試験制度規則 | |||||||||||||||
<マスターズクラス段位の種類と認定基準> | |||||||||||||||
第1条 | 本規則は、会員のスポーツ吹矢技術の向上を、公正に評価するために設けたマスターズクラス段位認定基準である。 | ||||||||||||||
2、 | マスターズクラス段位の認定基準は、マスターズクラス初段位からマスターズクラス六段位までとする。 | ||||||||||||||
3、 | マスターズクラス段位の認定は、実技試験の得点と基本動作試験の得点のそれぞれが、下記の合格認定基準以上とする。しかし、基本動作得点のみ満たない場合は、別途行う講習を受ければ段位認定する。 | ||||||||||||||
【マスターズクラス段位認定基準】 | |||||||||||||||
段 位 | 距離 | 実施ラウンド数 | 実技得点 | 基本動作 | |||||||||||
マスターズ 初段位 |
7m | 4R | 100点以上 | 基本動作ができる | |||||||||||
マスターズ 二段位 |
7m | 6R | 150点以上 | 基本動作ができる | |||||||||||
マスターズ 三段位 |
8m | 6R | 150点以上 | 32点以上 | |||||||||||
マスターズ 四段位 |
8m | 6R | 162点以上 | 32点以上 | |||||||||||
マスターズ 五段位 |
8m | 6R | 174点以上 | 35点以上 | |||||||||||
マスターズ 六段位 |
8m | 6R | 186点以上 | 35点以上 | |||||||||||
※マスターズ初段位・二段位については、正しい基本動作ができているか確認する。 | |||||||||||||||
※基本動作は40点満点。 | |||||||||||||||
4、 | 実技試験は、3分以内に5本吹き1ラウンドとする。 | ||||||||||||||
<マスターズクラス受験資格と受験期間> | |||||||||||||||
第2条 | 受験資格と受験期間は次の通りとする。 | ||||||||||||||
(一) | 本会の会員であり、受験時に75歳以上であれば受験することができる。 | ||||||||||||||
(二) | マスターズクラス初段位の受験は、1級合格後30日を経れば受験することができる。 | ||||||||||||||
(三) | マスターズクラス初段位合格からマスターズクラス三段位までを受験する者は、各段位とも合格後60日の期間を経れば上位を受験することができる。 | ||||||||||||||
(四) | マスターズクラス四段位からマスターズクラス五段位までを受験する者は、各段位とも合格後90日の期間を経れば上位の段位を受験することができる。マスターズクラス六段位の受験は、マスターズクラス五段位合格後180日を経れば受験することができる。 | ||||||||||||||
(五) | マスターズクラス初段位からマスターズ六段位までの段位認定試験に不合格の場合、翌日以降いつでも再試験を受けることができる。ただし、受験料はその都度納める。 | ||||||||||||||
<マスターズクラス六段位までの認定試験実施要項> | |||||||||||||||
第3条 | マスターズ六段位までの認定試験は、段位認定試験を主催する本会又は地域支部等が指定する会場にて適宜開催する。 | ||||||||||||||
2、 | 本会直営レーンで適宜開催する。 | ||||||||||||||
3、 | マスターズクラス段位認定試験に合格したら、公認指導員及び上級公認指導員、師範、准師範(以下、申請者)が「マスターズクラス段位認定申請書」を本会へ提出する。 | ||||||||||||||
4、 | マスターズクラス六段位実技試験(基本動作試験含む)は、六段位以上を持つ上級公認指導員及び師範・准師範が担当する。 | ||||||||||||||
5、 | マスターズクラス六段位認定試験に合格した者は、申請者が「マスターズクラス六段位認定申請書」に基本動作審査票を添付して本会へ提出する。 | ||||||||||||||
<審査員と審査権> | |||||||||||||||
第4条 | マスターズクラス段位認定試験の審査は、次の審査員が行う。 | ||||||||||||||
(一) | 公認指導員は、マスターズクラス三段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(二) | 上級公認指導員は、マスターズクラス四段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(三) | 五段位を持つ上級公認指導員は、マスターズクラス五段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(四) | 六段位を持つ上級公認指導員及び師範・准師範は、マスターズクラス六段位までの審査権を有する。 | ||||||||||||||
(五) | 認定試験は、審査員と審査補助員による複数の人員で実施する。段位認定試験を実施する場合、審査員が審査補助員を任命する。審査補助員は、特に資格を必要としない。審査補助員の職務は、得点の記録、計算、確認等とする。 | ||||||||||||||
<受験料と認定料> | |||||||||||||||
第5条 | マスターズクラス段位別受験料と認定料は、次の通りとする。 | ||||||||||||||
段 位 | 受験料 | 認定料 | |||||||||||||
マスターズ 初段位 |
3,000円 | 3,000円 | |||||||||||||
マスターズ 二段位 |
6,000円 | ||||||||||||||
マスターズ 三段位 |
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マスターズ 四段位 |
10,000円 | ||||||||||||||
マスターズ 五段位 |
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マスターズ 六段位 |
5,000円 | 30,000円 | |||||||||||||
2、 | 受験料は、段位認定試験開催の主催者に納める。 | ||||||||||||||
3、 | 認定料は本会へ納める。 | ||||||||||||||
4、 | 障がい者会員の受験料は、マスターズクラス初段位を無料とする。 | ||||||||||||||
<審査料> | |||||||||||||||
第6条 | マスターズクラス段位認定試験の審査料は、審査員に対して、段位に関係なく受験者が1名の場合1回3,000円、2名から8名までの場合1回5,000円、9名以上の場合1回10,000円とする。審査補助員に対して、段位に関係なく受験者が1名の場合1回1,000円、2名から8名までの場合1回2,000円、9名以上の場合1回4,000円とする。 | ||||||||||||||
2、 | 審査料は、マスターズクラス段位認定試験時に認定試験主催者が、審査員及び審査補助員に支払う。 | ||||||||||||||
<用具・服装・レーン・試矢・ラウンド・跳ね矢・判定> | |||||||||||||||
第7条 | 受験者が受験に使用する用具は、本会の「競技規則」第2条に定められた規格の用具に限定する。 | ||||||||||||||
2、 | 服装については安全で軽スポーツに適した服装を着用する。ただし他の競技者への配慮に欠けた服装は厳禁とする。 | ||||||||||||||
3、 | レーン・試矢・ラウンド・跳ね矢・判定については、競技規則を適用する。 | ||||||||||||||
<抗 議> | |||||||||||||||
第8条 | 採点に関する受験者の抗議は、当該審査員が応答し裁定する。実技終了後、矢の回収開始後の抗議は認めない。 | ||||||||||||||
<補 則> | |||||||||||||||
第9条 | マスターズクラス段位と現行段位の認定に関して | ||||||||||||||
(一) | 現在当会の段位認定を受けている者は、所持している現行段位と同じマスターズクラス段位を無試験で認定を受ける事ができる。 | ||||||||||||||
(二) | マスターズクラス段位の認定を希望する者は「段位・級位・マスターズ段位認定申請書」を本会へ提出する。 | ||||||||||||||
(三) | 現行段位とマスターズクラス段位を取得している者は、状況に応じて、両者を使い分けることが可能である。 | ||||||||||||||
<改 定> | |||||||||||||||
第10条 | 本会員規約の改定は理事会と社員総会に提議して決議、承認のうえ施行する。 | ||||||||||||||
<付 則> | |||||||||||||||
本規則・規約は、2023年6月1日より施行する。 |
規約・規則についてご不明の点がございましたら、事務局までお問合せ下さい。